cert-checkというGemを作った
おもに業務で、ローカルに一時保存した SSL 証明書ファイルの中身が知りたいな〜という機会がよくあった。
そんなときは openssl コマンドの力を借りて都度 grep したりしていたのだけど、学習を兼ねて、必要な情報だけまとめて出力してくれる CLI ツールをつくってみた。
CLI ツールなので Go が向いてるのかなぁと迷ったけど、Ruby も学んでいきたかったので今回は Gem として作ることを選択してみた。 erikhuda/thor のライブラリを使うと手軽に CLI ツールが作れて便利だった 🙏
つくったもの
つかいかた
$ cert-check info /tmp/www.example.org.crt /tmp/github.com.crt CertFile: /tmp/www.example.org.crt Issuer: DigiCert SHA2 Secure Server CA NotBefore: 2018-11-28 09:00:00 +0900 NotAfter: 2020-12-02 21:00:00 +0900 CommonName: www.example.org SANs: [www.example.org example.com example.edu example.net example.org www.example.com www.example.edu www.example.net] CertFile: /tmp/github.com.crt Issuer: DigiCert SHA2 Extended Validation Server CA NotBefore: 2018-05-08 09:00:00 +0900 NotAfter: 2020-06-03 21:00:00 +0900 CommonName: github.com SANs: [github.com www.github.com]
感想
- シンプルなツールだけど、身の回りの作業がすこし便利になってうれしい。
- Gem を作るのは初めてだったので分からないことが多かったけど、手を動かして調べるほど怖くなくなってきてよかった。
- 引き続きこつこつアウトプットして生活を便利にしていこうとおもった。